これまでの経緯と趣旨私たちは2006年、豊橋市民オペラ「魔笛」に、そして2009年は三河市民オペラ「カルメン」に合唱団として出演し、広く三河市民の皆様とオペラの感動を共有することができました。 感動の共有は、自ずと次の感動を求める気持ちを高めます。しかし、こうした「想い」を「現実」へと昇華させるためには、囲炉裏の熾火のように、静かな、しかし熱い想いを何度も確認しつつ、少しずつ大きな炎へと成長させる努力と仕組みが必要です。 私たちはオペラの仲間を中心に、豊橋技術科学大学吹奏楽団と吹奏楽版「カルメン」を共演し、世代を超え、音楽ジャンルを超えた新しい文化交流を育んできました。 そして、2010年3月、豊橋交響楽団との"我がふるさとの川"交響詩「豊川」の共演成功へとつなげることができました。交響詩「豊川」の成功は、この合唱団の新しい可能性を、新しい未来を切り開きました。2010年9月には豊橋市恒例のイベント「炎の祭典」(昼の部)において、豊橋市内の中学高校合同の大吹奏楽団と共演し、さらに2011年1月には蒲郡フィルハーモニー主催のニューイヤーコンサートへの参加につながりました。私たちの想いは、音楽経歴、所属団体、世代や主義主張の違いを超越し、大きな必然の流れに従うように、100名を超える混声合唱団へと成長しました。 そこには合唱を愛してやまない人が共通して求める何かがあるに違いなく、三河の音楽文化の発展に対し、計り知れない可能性を秘めています。 オペラの感動という囲炉裏の熾火から大きく育った音楽の炎を絶やさぬよう、三河市民の皆様と歌う喜びを共有できる場として、新たに三河市民合唱クラブを設立しました。 これまでに無い全く新しく自由な雰囲気で、集う喜びを感じ、ただ真っ直ぐに音楽を愉しみ、そして近藤惠子先生の創り出す情熱的にしてチャーミングな歌の世界を満喫するために、三河市民合唱クラブは誕生しました。 そして私たちは2013年5月に開催された三河市民オペラ「トゥーランドット」の成功を力に、2014年1月には本クラブ初の自主公演を開催しました。 大きな合唱の集いの波紋が三河に広がり、そして世代を超えて、未来につながる事を大いに期待しています。本趣旨にご賛同頂き、多くの方々のご参加を心よりお願い申し上げます。 三河市民合唱クラブ 設立の「三つの精神」
★常任指揮者 近藤惠子 ★ピアニスト 平尾裕子 ★名誉顧問 榊 佳之 ★団長 中内茂樹 ★副団長 西郷隆治、田上正孝 ★顧問 松井章悟、三木隆治 ★監事 中村成人 ■事務局 事務局長 内田通暁 事務局次長 近藤雅嗣 受付・会計 近藤雅嗣、足立三恵子、徳倉美知子、神部喜皇美 情報管理 内田通暁、田上正孝 渉外 今泉ひろ子、佐々木学 ■演奏部会 部会長 中嶋啓太 副部会長 松原俊介 パートリーダー ・ソプラノ 福井洋子、鈴木美由紀、村上明子 ・アルト 厚地香代子、岡田美穂子 ・テナー 鈴木隆行、長神宏章、松原俊介、村上裕二 ・バス・バリトン 鈴木勝巳、中嶋啓太 演出 村上裕二、村上明子 発声 福井洋子、鈴木隆行 体操 中嶋啓太、長神宏章、松原俊介 ライブラリアン 岡田美穂子、村上明子 ■演奏会実行委員会 委員長 中内茂樹 副委員長 大岡洋子、佐々木学 78名(ソプラノ38名、アルト21名、テナー18名、バス・バリトン11名)
2019年7月13日改訂 |
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